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ソニックを中心に小説を書いています。R18も掲載するので、注意を。※当サイトはリンクフリーです。何かあった場合は sonadow2010@yahoo.co.jp まで。

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シルメフィ小説
この作品もエロ全開ですので、よろしくおねがいします><;
アンタはどんな音楽を奏でるのだろうー。
オレが想像出来るのは、フルートを吹いてる姿ぐらいだ。
大きいのは似合わないし、小さくても似合わない。
それに、あのフルートの音を聞くたびに
アンタを思い出すからー。

『奇のように』

「メフィレス、何だそれ?。」
ひょこり、とメフィレスの横に顔を出すシルバー。
相対の色をしているので、何故かまぶしく感じてしまうほどだ。
大樹の涼しげな影の中に入り、メフィレスが奏でていたのは
フルート、と呼ばれる吹奏楽器だった。
銀の色をしているその姿と比例して、綺麗かつ繊細な音を奏でるのが特徴の楽器だ。
しかし、その音を奏でるのは困難を極め、
熟練者ともならない限り、音すら出ないのだ。
「ああ、シルバーじゃないか・・・。どうしたんだい?。」
「あ、いや・・・何か綺麗な音が聞こえるなあって。」
メフィレスの横に座り込み、空を見上げるシルバー。
へへっ、と恥ずかしそうに笑う彼が可愛くてついぼうっ、としてしまう。
「何をしに来たんだい?。」
「理由ないと来ちゃだめなのかよ。」
むすっ、と膨れるシルバー。
さっきと多少、話が矛盾しているがそこは気にしないでおく。
今は話したい、ただそれだけの気持ちだった。
「・・・アンタ、笛吹けたんだ。」
「そのぐらいは出来るよ、何を言っているんだい?。」
見た目のギャップがあまりにも激しすぎて、少しだけ思考が追いつかなかった。
まさかあのメフィレスが、音楽を奏でるとは、と。
・・・故に、メフィレスは何でも出来るのか、と勝手に思ってしまうが
多分そんな事は無いだろう。
冷たく、かつ怪しく光るその深い緑色の目に宿された
潜在能力は、計り知れないのかと思うのだ。
どこから生まれたか分からないが、きっとたった一人で世界の常識を
狂わせる事ができるのかと、また多大な妄想をしてしまう。
「何で、アンタは何でも出来るんだよ。」
「そうかい?何もかも簡単な事しか転がってないじゃないか。」
「オレにとっては、簡単じゃねぇんだよ。」
ははっ、と笑われるが、不思議と怒りや嫉妬の念は生まれなかった。
むしろ、楽しいくらいだ。
確かに感情を表に出さないメフィレスだが、
所々、細かい動作を見てみると結構面白いものがある。
小さな手の動き、表情、動作。
全てが新たな発見を見ているような、そんな新鮮感。
「ーうわっ!。」
木陰にいたからか、瞬間的に突風が吹いた。
風の音が耳を掠め、針を揺らしていく。
・・・風同化しているような錯覚をメフィレスは覚えた。
自分自身ではなく、シルバーに。
風の色と同じのような、真っ白な体色は穢れを知らない、そのものと比例する。
「君は・・・風と同じ色だ。」
そんな事をぼそりとつぶやくが、シルバーには聞こえていなかったらしく
反応が返ってこなかった。
その風を味わうかの様に、風を体全体で感じている。
横から見たメフィレスの目には、それは一枚の絵にしか見えなかった。
「・・・メフィレス?どうした?。」
「あ、いや・・・何でもないよ。」
流石に不審に思ったシルバーが問いかけてくる。
逃げようとするが、顔が近づきすぎて逃げられない。
圧迫感、というものか。
カァ、と熱くなる頬を感じ、メフィレスは必然的にそっぽを向く。
「(あれ、メフィレス・・・。)」
瞬間、シルバーの心に変な感情が流れ込む。
可愛い、と思ってしまったのだ、不覚にも。
「(メフィ・・・可愛いけど、男だし、あれ・・・オレ、どうしちまったんだ・・・。)」
そう思ってしまうと、急に意識をしてしまうものだ。
「どうしたんだい?。」
ハッ、と我に帰ると目の前にメフィレスの顔があった。
驚いてしまうのは少々おかしいが、びくりと背筋を奮わせる。
「い、いや・・・、べ、別に何でも・・・。」
「シルバー。」
その低い声は、耳ではなく心臓で聞いているような
錯覚を覚えてしまうぐらい、高ぶらせる声だ。

もし自分しか知らないメフィレスがいたとしたら
どれだけの価値があるのだろうかー。
見た目からは想像できないぐらい、艶やかな声や体ー・・・。

「ー・・・っ。」
いつの間にかシルバーはメフィレスを押し倒していた。
ふわりと優しく、それなのに動けないように強く。
風と共に鼻を掠める、メフィレスの匂いは
一層、自分の中の何かを高ぶらせた。
「どうしたんだい・・・今日のシルバー、おかしいよ。」
「アンタがいけないんだ・・・アンタが・・・。」
動揺すらしてないメフィレスに少し苛立って
胸に生えている真っ白な皮毛を触ってやる。
ひくん、と耳が痙攣しているのが分かり、少し満足感を得た。
「・・・シルバー、君はボクをどうしたんだい?。」
手に入れたい、オレの手でめちゃくちゃにしたいー。
そんな事も言えるわけもないから、代わりに口付けする。
ぎこちないフレンチキスしか出来ないが、
それでもシルバーは満足だった。
チュッ、と音を立ててから顔を離してやると
わずかだが頬を桃色に染めているメフィレスの姿があった。
金色の目に映る、卑猥すぎる姿。
自分しか知らない、この上ない痴態ー。
「んっ、・・・は・・・。」
背中の針を撫でながら、陶板の飾りを舐めてやると
小さく喘ぎ声が漏れる。
普段とは違う、少し上擦った声は鼓動を高ぶらせ、欲情をあおるのだ。
「・・・アンタ、こういうの好きか?。」
「・・・!。」
反応を見てか、シルバーが直球で聞いた。
それに対してメフィレスは信じられないぐらいに顔を朱に染める。
まるで熟す林檎を早送りで再生しているように。
「べ、別に・・・好きじゃ、あぐっ。」
「好きなんだ・・・メフィレス、・・・。」
ニヤニヤと普段のシルバーからは予想も出来ない
不適な笑みはメフィレスを恐怖へ追いやった。
シルバー自身にはそのつもりはないのだが
メフィレスにとっては恐怖という概念で取ってしまったのだろう。
わなわなと奮え、目からは涙がにじみ出ている。
「・・・メフィレス、可愛すぎ・・・。
な、なあ・・・オレも気持ちよくしてくれよ・・・。」
メフィレスの口元に持ってこられた、スラリと天井を指す陰茎。
決して大きくはなかったが、形は綺麗という言葉でしか表せれない。
勃起して、蜜を垂らすその姿はメフィレスの脳裏に焼きつくような錯覚を
メフィレス自身覚えてしまった。
「(な、何故だ・・・ボクがこんな、・・・。)」
錯乱する心とは裏腹に、切なく音を立て吸い付く。
その後、裏筋を丁寧に舐めたり、亀頭を舌で突いたり。
男同士だからか、刺激を与えられると快感を覚える
箇所は、すでに把握済みのようだ。
「っ、あ・・・メフィ、そこ・・・もっと・・・。」
ぴちゃぴちゃと水音を立てながら舐める姿に
シルバーも欲情以上の本能を引きずり出されそうになる。
もっとメフィレスが欲しい、オレのものにしたい・・・。

頭を掴み、無理矢理奥へ陰茎を押し込む。
苦しそうだったが、その切ない声も今のシルバーには
煽る以外何物でもない。
「んぐっ、っ・・・ふー・・・んう・・・。」
「そうだメフィレス・・・もっと舌使って、あ・・・気持ちいい・・・。」
快感に身を奮わせるが、今だ射精には繋がらない。
もう何分この体勢でいるのか分からないし
メフィレスの脳内も徐々にだが壊れていく。
「っふあ、あ・・・けほっ・・・。」
流石に嗅ぎ慣れない男特有の異臭はきつかったのだろう。
噎せてしまい、シルバーの陰茎を噛んでしまった。
「っつ、メフィレス・・・アンタ、今何した・・・。」
嘘だと言いたい、あの優しいシルバーが
飢えた獣のように、ぎらぎらと目を輝かせていたのだから。

「ふあっ、く・・・ぐ、あ、ああっ・・・!。」
「っ、メフィレス・・・。」
壁に手を付かせ、四股を広げて激しい挿入をする。
痛いなんてもんじゃない、内臓が口から出そうなぐらい
信じられないぐらいの鈍痛と、圧迫感と、吐き気。
気遣いというものを知らないのか、はたまたただ余裕がないだけかー・・・。
苦しくて、気持ち悪くて、今にも抜いてもらいたかったがそれも叶わない。
それどころかより一層激しい抜き差しを強制的味あわされてどうにかなってしまいそうだ。
辛い、この空間が辛いー。
「め、・・・、メフィレス・・・。」
シルバーに指摘され、気づいた。
メフィレスが泣いていたのだ。
「ひっ、ぐ・・・。」
小さく、本当に小さくだが泣いていた。
暖かい涙も流れて、泣いていた。
「・・・ごめん、メフィレス・・・。」
迅速に謝罪し、同時に抱きしめると
メフィレスの顔がわずかに緩んだような気がした。
「っ、キミは・・・ボクを愛してくれるのかい・・・?。」
「っー・・・。」
愛して。
アイシテ。
ーモットアイシテー。
生き物らしくない考えをしてしまったシルバーだが、振りほどき
メフィレスの言葉を聞く。
発してる声は小さなものだったが、2人の空間だけなのでそれも十分聞こえる。
「っくは、ああ・・・っう・・・!。」
「っ、メフィレス・・・メフィレス・・・。」
激しく口付け、激しく突き上げ、2人ともだらしなく果てた。



愛する事はどんな事ー?
知らない奴が語るから、そうなるんだ。
あんな綺麗で終わらない。
黒く終わってこそのハッピーエンドなのさ。

~fin~


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