ソニックを中心に小説を書いています。R18も掲載するので、注意を。※当サイトはリンクフリーです。何かあった場合は sonadow2010@yahoo.co.jp まで。
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シャソニシャ小説(BAD)
はい、今回シャソニシャ小説3部作のBADを書こうと思います!
でも書けるかな・・・BADENDなんて書いたことないからな;
でも頑張らないと、みんなのために!
※珍しく、今回は流血表現、死ネタを含みます。
苦手な人はGOODENDの更新を待っててください。
3月15日 第二次更新
3月20日 完結
※拍手ありがとうございます!
いっぱい拍手嬉しいなあ・・・v
Cさん
お話楽しみにしていてくれてありがとうございます!
うちとしては珍しいんですけどね・・・シリアスとかw
でも、こんな恋愛とかもいいかなーとか思ったりしながら書いてますよ!
美月さん
ありがとうございます!
楽しみにしていてくださいね^^*
萌えきつねさん
シルバーとメフィかあ・・・うちもあの2人大好きなんですよ!
今回の話にも盛りいれようかな・・・?
おもちさん
シャソニいいですよね・・・!
ソニックのBLに目覚めたのもシャソニがきっかけなのでw
ぜひ一緒に語りたいものです!
あと、リンク大量に貼ったぜヒャッハー!(ほぼ無断、というか全部かな?
てめえとなんか繋ぎたくねえ、という人はご連絡ください、すぐはがしますので;
でも書けるかな・・・BADENDなんて書いたことないからな;
でも頑張らないと、みんなのために!
※珍しく、今回は流血表現、死ネタを含みます。
苦手な人はGOODENDの更新を待っててください。
3月15日 第二次更新
3月20日 完結
※拍手ありがとうございます!
いっぱい拍手嬉しいなあ・・・v
Cさん
お話楽しみにしていてくれてありがとうございます!
うちとしては珍しいんですけどね・・・シリアスとかw
でも、こんな恋愛とかもいいかなーとか思ったりしながら書いてますよ!
美月さん
ありがとうございます!
楽しみにしていてくださいね^^*
萌えきつねさん
シルバーとメフィかあ・・・うちもあの2人大好きなんですよ!
今回の話にも盛りいれようかな・・・?
おもちさん
シャソニいいですよね・・・!
ソニックのBLに目覚めたのもシャソニがきっかけなのでw
ぜひ一緒に語りたいものです!
あと、リンク大量に貼ったぜヒャッハー!(ほぼ無断、というか全部かな?
てめえとなんか繋ぎたくねえ、という人はご連絡ください、すぐはがしますので;
『・・・そんなはずがないだろう、ソニックの勝手な妄想だ。』
病んでいく、落ちていく。
それは赤い色の羽を生やして、飛んでいく。
赤に赤は似合わなさすぎるんだ。
『その時が来るまで 第三話BAD またいつか』
「っ、・・・」
涙を流しながら走る、ただひたすらに走った。
目は真っ赤に腫れ上がり、充血して。
それでも、泣き止むことはなかった。
「チクショウ・・・」
悔やみの言葉しか出ない、情けない自分を思いつめてみる。
いっその事、一瞬でも振り向いてもらえるならと暗い思考が過ぎるが
果たして、自分に出来るのだろうかと悩んだ。
「・・・出来るわけねぇよな・・・オレなんかに・・・」
苦しくて、苦しくて。
狂ってしまいそうで。
一瞬、頭の中で何かが切れたような音がしたー・・・。
何かではない、これは理性の糸。
止めたい、でも止まらない。
殺してしまいたい衝動に刈り取られる。
「うわああああああああー・・・!!」
叫んだ、思いっきり。
愛する人を殺したい、そうすれば自分のものになるから。
他の誰のものでもない、オレだけのシャドウー・・・。
そして時は止まるんだ、永遠にー。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「・・・シャドウ・・・」
「・・・何だ、心配したぞ・・・」
わなわな震える声を押し殺して電話する。
これからする事など、伝えずに。
「会いたいんだ・・・」
「・・・君から離れたのに、か」
「・・・だって、・・・とにかく今からそっち行く・・・」
異変に気づければ、もっと気遣っていれば。
こうなることはなかったのかもしれないのに。
「シャドウー・・・I love you」
そう残して、部屋を出た。
離れたと言っても、ソニックの足にかかればすぐだったから。
思いっきり、走った。
その走りを、もっと愛情に注げれば。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
無機質な音が、シャドウの部屋に鳴り響く。
「・・・入れ」
カメラ越しにソニックに伝え、招き入れた。
カツ、カツ・・・と靴の音がする。
「ん・・・シャドウ・・・」
「どうしたんだ・・・君らしくない・・・」
この思いが伝わらない。
寂しいって、追い詰められているって。
好きすぎて、どうしようもない。
「お!ソニックじゃんー!」
「・・・!」
今、1番聞きたくない声。
オレから全てを奪った声。
「あああああー・・・!!」
泣き叫んだ、思いっきり。
そして・・・。
「え・・・」
「・・・ソニック・・・!?」
「・・・soory,silver・・・」
思いっきり、貫いていた。
白い皮毛に、鮮血が飛び散り暗いコントラストを醸し出す。
「何やっているんだ、君は・・・!」
放心状態になっているソニックを引き剥がして、シルバーを抱き寄せた。
「シャドウ・・・好き・・・好き・・・」
ソニックの口から出る、虚し過ぎる音色。
げふっ、と血を吐きマットレスを濁紅色に染めていく。
「シルバー!シルバー・・・!」
「オレ・・・っ、ごほっ・・・」
目が虚ろになり、黄金色の目は生気をなくしていって。
そのまま手を、だらんとした。
徐々に冷たくなっていく、体温。
悲痛だと、思った。
正気か、と思った。
愛情とは、歪みあればどこまでも逝けるんだと悟った。
「・・・シャドウ、これで・・・シャドウは・・・」
「やめろ・・・君はっ・・・」
どこまでも蒼い空、蒼い君が。
鮮血を浴びて、赤黒くなっている。
まるで、昔のコロニー時代を見ているみたいで吐き気がした。
「ははっ、ははは・・・はっ、あ・・・」
顔は笑っているのに、ソニックは明らかに泣いていた。
こんな事をしても、手に入るわけがないのに。
「シャド・・・シャド、オレ・・・げふっ・・・」
「・・・」
何もいわず、シャドウはソニックを打ち抜いた。
悲しみを背負った、無機質すぎる鉄の塊で。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「シャドウー!」
「・・・どうしたんだ、シルバー・・・」
振り向いた瞬間、泣きついてきたシルバーが
子供っぽすぎてつい鼻で笑ってしまった。
「怖い夢、見たんだ・・・」
「怖い・・・?」
「オレ、ソニックに殺されて、シャドウがソニックを殺して・・・
シャドウが、ずっと泣いてる夢・・・」
腕の中でわなわなと震えるシルバーの頭をなでてやる。
安心したのか、そのまま腕の中で眠ってしまった。
「それが・・・夢ならいいのだがな・・・」
輪廻が壊されたとき、自分を取り巻く世界は崩壊する。
しかしその輪を壊さない限り、同じことを繰り返す。
またくるのだ、あの時間が。
いつもの笑顔で、また。
「シャドウー!」
一緒に走ろうぜ、というお決まりの言葉を引っさげて。
またこの時間が来る事を。
end.
☆あとがき
ん~・・・夢落ちくさいなあ。
輪廻転生、っていう言葉をモチーフに作成してみました。
今回、書いてるときがちょっとテンション下がってるときに書いたので
文章がいつものオレと違うと思います。
この時間を取り戻したい、って誰にでもある感情だと思うんですが
この時間だけは戻りたくない、って感情も誰にでもありますよね。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
次はgood end 書きますよ!
病んでいく、落ちていく。
それは赤い色の羽を生やして、飛んでいく。
赤に赤は似合わなさすぎるんだ。
『その時が来るまで 第三話BAD またいつか』
「っ、・・・」
涙を流しながら走る、ただひたすらに走った。
目は真っ赤に腫れ上がり、充血して。
それでも、泣き止むことはなかった。
「チクショウ・・・」
悔やみの言葉しか出ない、情けない自分を思いつめてみる。
いっその事、一瞬でも振り向いてもらえるならと暗い思考が過ぎるが
果たして、自分に出来るのだろうかと悩んだ。
「・・・出来るわけねぇよな・・・オレなんかに・・・」
苦しくて、苦しくて。
狂ってしまいそうで。
一瞬、頭の中で何かが切れたような音がしたー・・・。
何かではない、これは理性の糸。
止めたい、でも止まらない。
殺してしまいたい衝動に刈り取られる。
「うわああああああああー・・・!!」
叫んだ、思いっきり。
愛する人を殺したい、そうすれば自分のものになるから。
他の誰のものでもない、オレだけのシャドウー・・・。
そして時は止まるんだ、永遠にー。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「・・・シャドウ・・・」
「・・・何だ、心配したぞ・・・」
わなわな震える声を押し殺して電話する。
これからする事など、伝えずに。
「会いたいんだ・・・」
「・・・君から離れたのに、か」
「・・・だって、・・・とにかく今からそっち行く・・・」
異変に気づければ、もっと気遣っていれば。
こうなることはなかったのかもしれないのに。
「シャドウー・・・I love you」
そう残して、部屋を出た。
離れたと言っても、ソニックの足にかかればすぐだったから。
思いっきり、走った。
その走りを、もっと愛情に注げれば。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
無機質な音が、シャドウの部屋に鳴り響く。
「・・・入れ」
カメラ越しにソニックに伝え、招き入れた。
カツ、カツ・・・と靴の音がする。
「ん・・・シャドウ・・・」
「どうしたんだ・・・君らしくない・・・」
この思いが伝わらない。
寂しいって、追い詰められているって。
好きすぎて、どうしようもない。
「お!ソニックじゃんー!」
「・・・!」
今、1番聞きたくない声。
オレから全てを奪った声。
「あああああー・・・!!」
泣き叫んだ、思いっきり。
そして・・・。
「え・・・」
「・・・ソニック・・・!?」
「・・・soory,silver・・・」
思いっきり、貫いていた。
白い皮毛に、鮮血が飛び散り暗いコントラストを醸し出す。
「何やっているんだ、君は・・・!」
放心状態になっているソニックを引き剥がして、シルバーを抱き寄せた。
「シャドウ・・・好き・・・好き・・・」
ソニックの口から出る、虚し過ぎる音色。
げふっ、と血を吐きマットレスを濁紅色に染めていく。
「シルバー!シルバー・・・!」
「オレ・・・っ、ごほっ・・・」
目が虚ろになり、黄金色の目は生気をなくしていって。
そのまま手を、だらんとした。
徐々に冷たくなっていく、体温。
悲痛だと、思った。
正気か、と思った。
愛情とは、歪みあればどこまでも逝けるんだと悟った。
「・・・シャドウ、これで・・・シャドウは・・・」
「やめろ・・・君はっ・・・」
どこまでも蒼い空、蒼い君が。
鮮血を浴びて、赤黒くなっている。
まるで、昔のコロニー時代を見ているみたいで吐き気がした。
「ははっ、ははは・・・はっ、あ・・・」
顔は笑っているのに、ソニックは明らかに泣いていた。
こんな事をしても、手に入るわけがないのに。
「シャド・・・シャド、オレ・・・げふっ・・・」
「・・・」
何もいわず、シャドウはソニックを打ち抜いた。
悲しみを背負った、無機質すぎる鉄の塊で。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「シャドウー!」
「・・・どうしたんだ、シルバー・・・」
振り向いた瞬間、泣きついてきたシルバーが
子供っぽすぎてつい鼻で笑ってしまった。
「怖い夢、見たんだ・・・」
「怖い・・・?」
「オレ、ソニックに殺されて、シャドウがソニックを殺して・・・
シャドウが、ずっと泣いてる夢・・・」
腕の中でわなわなと震えるシルバーの頭をなでてやる。
安心したのか、そのまま腕の中で眠ってしまった。
「それが・・・夢ならいいのだがな・・・」
輪廻が壊されたとき、自分を取り巻く世界は崩壊する。
しかしその輪を壊さない限り、同じことを繰り返す。
またくるのだ、あの時間が。
いつもの笑顔で、また。
「シャドウー!」
一緒に走ろうぜ、というお決まりの言葉を引っさげて。
またこの時間が来る事を。
end.
☆あとがき
ん~・・・夢落ちくさいなあ。
輪廻転生、っていう言葉をモチーフに作成してみました。
今回、書いてるときがちょっとテンション下がってるときに書いたので
文章がいつものオレと違うと思います。
この時間を取り戻したい、って誰にでもある感情だと思うんですが
この時間だけは戻りたくない、って感情も誰にでもありますよね。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
次はgood end 書きますよ!
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