ソニックを中心に小説を書いています。R18も掲載するので、注意を。※当サイトはリンクフリーです。何かあった場合は sonadow2010@yahoo.co.jp まで。
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総ソニック小説
実は前の記事でこそこそ書いてました。
それをここに持ってきて、今後も更新したいと思います。
総、というのは攻め受け関係なしの称です><
※重大なお知らせ(?)
このたび、このブログサイトを
ソニックオンリー⇒(メイン)ソニックシリーズ、テガミバチ、ぷよぷよ
(サブ)旋光の輪舞DUO、ブレイブルーに
拡張いたします><
いろんなものを書きたいってのが1番なんですが、
最近絵でも妄想でもテガミバチ関連ばっかなので・・・。
いつも見てくださってる方には本当に申し訳ないと思っています。
もしかしたら、同人誌出すときも
テガミバチ関連で出すかもしれないです・・・!
ソニックで書ける自信がないのでorzorzorz
11月22日 重大なお知らせ、小説更新
~拍手返信~
kou さん
遅くなってもうしわけない・・・;;
折角誕生日祝ってくれたのに・・・!;;
そうなんです、10月24日誕生日だったんですよ・w・
これからも頑張るので、応援しててください^^
いつもコメントありがとうございます><
それをここに持ってきて、今後も更新したいと思います。
総、というのは攻め受け関係なしの称です><
※重大なお知らせ(?)
このたび、このブログサイトを
ソニックオンリー⇒(メイン)ソニックシリーズ、テガミバチ、ぷよぷよ
(サブ)旋光の輪舞DUO、ブレイブルーに
拡張いたします><
いろんなものを書きたいってのが1番なんですが、
最近絵でも妄想でもテガミバチ関連ばっかなので・・・。
いつも見てくださってる方には本当に申し訳ないと思っています。
もしかしたら、同人誌出すときも
テガミバチ関連で出すかもしれないです・・・!
ソニックで書ける自信がないのでorzorzorz
11月22日 重大なお知らせ、小説更新
~拍手返信~
kou さん
遅くなってもうしわけない・・・;;
折角誕生日祝ってくれたのに・・・!;;
そうなんです、10月24日誕生日だったんですよ・w・
これからも頑張るので、応援しててください^^
いつもコメントありがとうございます><
言葉で表す事ができなくても、文字にすれば
伝えることができる。
手紙というのは、普段言えないものを言うための伝言板ー。
『letter』
「ソニック・・・?」
深夜、丸々とした月が夜の世界を照らし
下界との人工的な光とコントラストを奏でている時間。
時刻は、1時を超えているのではないか。
そんな中、ぽつんーと見える小さな灯り。
「oh,まだ起きてたのか・・・」
「ご、ごめん・・・驚かせちゃったよね?」
「いや、大丈夫だ。・・・つか、どうしたんだ?」
「あ、いや・・・なにしてるのか気になって、さ」
内心、いつもすぐ寝てしまうソニックの事を
気遣ってるなんて言えないテイルスは
一生懸命に言葉を探し、取り繕う。
「ああ、テガミ書いてたんだ」
「テガミ・・・?」
あのソニックが?と思ってしまい、クスクスと笑ってしまう。
走ればすぐ会えるのに。
どこにいたってソニックは誰でも見つけるのに。
それにそういう細かいのは苦手だと思っていた。
「でも・・・誰に書いてるの?」
「ん~、秘密」
「え~・・・なんで?」
「秘密は秘密なんだよ」
頑なに教えてくれなさそうなため、テイルスは折れた。
むすっ、と頬を膨らませながら自分の部屋へと戻る。
「・・・ボクに言えないことなのかな・・・」
ふいに、心配になる。
ずっと追いかけてきた存在が消えるのかもしれない。
でもそれは辛すぎる。
「(ソニックは・・・)」
ボクの憧れの人だから。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「・・・ん~・・・あれ・・・」
テイルスが起きた頃には、日が真上にあった。
時計をみれば、約12時をさしていて。
「・・・あれ・・・」
自分の背中には、毛布がかかっていた。
ソニックが気遣ってくれたのか、優しくかかっていて。
その横に、小さな紙が1枚。
「なんだろ・・・?」
手に撮り、拡げてみると手紙らしき文章が出てきた。
「テイルスへー。
いつもオレと一緒にいてくれてありがとな。
その、あれだ・・・こうやって文章なら言いたいこと言えるかなって思ってな。
こう見えていつも感謝してるんだぜ?
テイルスがいてくれるから、いつも旅ができるんだ。
これからもどこまでも、一緒に走ろうな。」
手がわなわなと震えてくる。
大きな手袋の上には、水滴が零れ落ちて。
「・・・ずるいよ・・・そうやって・・・」
ボクを引きとめようとするんだから。
テイルスは、微笑みながら泣いていた。
ゆっくりと、心を洗うかのように。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「hey!」
「おわっ!・・・った~・・・オマエなあっ・・・!」
エンジェルアイランドで相変わらず、マスターエメラルドの護衛をしている
ナックルズの後から、思いっきり挨拶してやる。
案の定、驚いて階段を転げ落ちた。
「ウシロすら警戒できないとか、ナッコォズもまだまだだな!」
「う、うるせえなっ!・・・んで、用は何なんだ」
「そうそう、コレ渡しに、さ」
ふっと、どこから出したか解らない。
手のなかには小さな紙切れが1枚。
「・・・何だ、これ?」
「ん~、テガミ。んじゃ、see you!」
あっ・・・っと息をついた瞬間、いなくなっていた。
何がなんだか分からなかった。
無理もない、いきなり出てきて紙切れ渡されてどっか行って。
「・・・んだよ、アイツ」
渋々開いた紙には、ソニックらしい字で書き込まれている。
『hey.もしかしてナッコゥズ、寝てないんじゃないか?
予知能力とかオレにはねえけどさ、そんな感じしたんだ。
エメラルド守るのは大事さ、それはオマエの使命なんだから。
でも少しは休めよ?休息も、使命だろ?』
思わず鼻で笑ってしまった。
いつものお調子者の彼がこんな事を書くなんて思わなかったからだ。
しかし、思った。
あんな馬鹿に心配されるほど、俺は無理をしているのかー。
「・・・なんかムカツクぜ・・・」
ごろんと、祭壇の上に転がる。
真っ青な空の上に白い雲のコントラスト。
吸い込まれるような、その芸術。
その上に、やわらかい風が体に当たって心地いい。
「・・・つかの間の休息、か・・・」
そういいながら、ゆっくりと瞳を閉ざしたー。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
伝えることができる。
手紙というのは、普段言えないものを言うための伝言板ー。
『letter』
「ソニック・・・?」
深夜、丸々とした月が夜の世界を照らし
下界との人工的な光とコントラストを奏でている時間。
時刻は、1時を超えているのではないか。
そんな中、ぽつんーと見える小さな灯り。
「oh,まだ起きてたのか・・・」
「ご、ごめん・・・驚かせちゃったよね?」
「いや、大丈夫だ。・・・つか、どうしたんだ?」
「あ、いや・・・なにしてるのか気になって、さ」
内心、いつもすぐ寝てしまうソニックの事を
気遣ってるなんて言えないテイルスは
一生懸命に言葉を探し、取り繕う。
「ああ、テガミ書いてたんだ」
「テガミ・・・?」
あのソニックが?と思ってしまい、クスクスと笑ってしまう。
走ればすぐ会えるのに。
どこにいたってソニックは誰でも見つけるのに。
それにそういう細かいのは苦手だと思っていた。
「でも・・・誰に書いてるの?」
「ん~、秘密」
「え~・・・なんで?」
「秘密は秘密なんだよ」
頑なに教えてくれなさそうなため、テイルスは折れた。
むすっ、と頬を膨らませながら自分の部屋へと戻る。
「・・・ボクに言えないことなのかな・・・」
ふいに、心配になる。
ずっと追いかけてきた存在が消えるのかもしれない。
でもそれは辛すぎる。
「(ソニックは・・・)」
ボクの憧れの人だから。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「・・・ん~・・・あれ・・・」
テイルスが起きた頃には、日が真上にあった。
時計をみれば、約12時をさしていて。
「・・・あれ・・・」
自分の背中には、毛布がかかっていた。
ソニックが気遣ってくれたのか、優しくかかっていて。
その横に、小さな紙が1枚。
「なんだろ・・・?」
手に撮り、拡げてみると手紙らしき文章が出てきた。
「テイルスへー。
いつもオレと一緒にいてくれてありがとな。
その、あれだ・・・こうやって文章なら言いたいこと言えるかなって思ってな。
こう見えていつも感謝してるんだぜ?
テイルスがいてくれるから、いつも旅ができるんだ。
これからもどこまでも、一緒に走ろうな。」
手がわなわなと震えてくる。
大きな手袋の上には、水滴が零れ落ちて。
「・・・ずるいよ・・・そうやって・・・」
ボクを引きとめようとするんだから。
テイルスは、微笑みながら泣いていた。
ゆっくりと、心を洗うかのように。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「hey!」
「おわっ!・・・った~・・・オマエなあっ・・・!」
エンジェルアイランドで相変わらず、マスターエメラルドの護衛をしている
ナックルズの後から、思いっきり挨拶してやる。
案の定、驚いて階段を転げ落ちた。
「ウシロすら警戒できないとか、ナッコォズもまだまだだな!」
「う、うるせえなっ!・・・んで、用は何なんだ」
「そうそう、コレ渡しに、さ」
ふっと、どこから出したか解らない。
手のなかには小さな紙切れが1枚。
「・・・何だ、これ?」
「ん~、テガミ。んじゃ、see you!」
あっ・・・っと息をついた瞬間、いなくなっていた。
何がなんだか分からなかった。
無理もない、いきなり出てきて紙切れ渡されてどっか行って。
「・・・んだよ、アイツ」
渋々開いた紙には、ソニックらしい字で書き込まれている。
『hey.もしかしてナッコゥズ、寝てないんじゃないか?
予知能力とかオレにはねえけどさ、そんな感じしたんだ。
エメラルド守るのは大事さ、それはオマエの使命なんだから。
でも少しは休めよ?休息も、使命だろ?』
思わず鼻で笑ってしまった。
いつものお調子者の彼がこんな事を書くなんて思わなかったからだ。
しかし、思った。
あんな馬鹿に心配されるほど、俺は無理をしているのかー。
「・・・なんかムカツクぜ・・・」
ごろんと、祭壇の上に転がる。
真っ青な空の上に白い雲のコントラスト。
吸い込まれるような、その芸術。
その上に、やわらかい風が体に当たって心地いい。
「・・・つかの間の休息、か・・・」
そういいながら、ゆっくりと瞳を閉ざしたー。
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