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ソニックを中心に小説を書いています。R18も掲載するので、注意を。※当サイトはリンクフリーです。何かあった場合は sonadow2010@yahoo.co.jp まで。

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シャソニコラボ小説!
やっとこさ完成しました・・・!
忙しい中一生懸命描いてくれましたよ!

実はラフ画見せてもらったんですがもう勝ち組やふーでしたw

それではどうぞ!

シャソニコラボ小説 feat しょっぱー様

オレはある時、夢を見た。
青空の下、誰かと走る夢。
影が濃すぎて見えなかったけど、あいつはー。


58c1e42c.JPG








『The Smile of You』

「っは・・・ゆ、夢か・・・」
目を見開いても、漆黒の世界が広がる。
ぼやけた頭で時計の光をつけると眩しくて反射で目を閉じた。
「・・・11時、か・・・変な時間に起きちまったぜ・・・」
それもこれも、あの夢のせいだった。

誰の手か分からない。
握ったことがないあの暖かさ。
最後に見えたあの笑顔は、一体誰のものか分からない。

「っ・・・何か飲み物・・・」
おぼつかない足取りで冷蔵庫へ足を伸ばす。
ゆっくり開けると、明かりに灯された缶酒が2本おいてあった。
「・・・これでいっか~・・・」
よく冷えた缶を手に取り、ソファに思いっきり腰掛ける。
プシッ、という炭酸の抜ける音が部屋中に広がった瞬間
ごくごくとソニックは飲み始めた。
「~ぷはぁ・・・」
ため息と共に、漏れる。

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ソニックはあの夢の続きが気になって仕方なかった。
「とか言って・・・また寝て見れるわけねぇしなあ・・・」
仕方ないと思いながら、酒を飲み続けた。

~.~.~.~.~.~・~・~・~・~・~・~・~

「ん~・・・」
酒に酔い、ソファにだらしなく寝転がる。
ここで寝てしまいそうな勢いだったが、機械音が鳴る。
「あぁ~・・・うるせえ・・・」
重い体を操り、音が鳴る方へ歩く。
「hi?」
「起きていたか・・・少し用がある」
ドア越しに聞こえてくるのは、間違いなくシャドウの声だった。
こんな時間に用なんて、と思ったが部屋に上げた。
1人は寂しいから、だなんて口が滑っても言えないが。

「すまないな・・・こんな時間に」
「いいんだよっ、オレとオマエの仲だろ・・・?」
「・・・酒臭いな、飲んだのか?」
「ん、あまり飲んでないけどな~・・・」
どうりで口調があやふやなわけだ、とシャドウは解釈する。
床を見渡すと、無造作に投げ捨てられた空き缶が1本転がっていた。
「ったく、君は・・・」
ふぇ?とソニックらしくない返答が返ってきて思わず笑いそうになった。
が、そこはぐっと堪え、話をする。
「・・・ソニック、今日変な夢を見なかったか?」
「変な夢?」
「ああ、一緒に手を繋ぎながら走る夢だ」
「oh!それならオレも見たぜ?」
「!?本当か?」
「yes,誰か分からなかったけどっ!」
偶然にもほどがある。


cdeb844b.jpeg







1番最初に尋ねてきたソニックと同じ夢を見ただなんて。
シャドウは不信感を抱いていた。
酔っているソニックを見ると、さらにその気持ちは増すばかりだ。

しかしこれが本当なら、運命なのかもしれない。
しかしこれが嘘だったり、ソニックの悪ふざけだったら・・・
そんなことを考えると、妙に恥ずかしくなる。

「・・・!?シャドウ?」
自分でも意識しないまま、手を繋いでいた。
大きな手、暖かい体温。
その手は間違いなく、ソニックの手。

間違いない、あの夢で握った手だ。

それが偶然なのか
分からない。

けど気がついたら止まらなくて。

シャドウはそっと、ソニックの眉間に口付けていた。

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「・・・」
「・・・嫌じゃないのか」
「嫌だ、だなんて言っても・・・」

止めないんだろー?

フッ、と笑いシャドウはソニックをソファに押し倒した。

~.~.~・~・~・~・~・~・~・~

「っ・・・熱いっ・・・」
「酒のせいだろ・・・」
じっくりと責めるシャドウの手は暖かく、ソニックを欲情させる。

ー今更なんだが、酒に酔ったソニックは
かなり感じやすくなるらしい。
証拠に少し触っただけで、息があがっている。

「感じやすくなってるな・・・もしかして誘っていたのか?」
「違っ・・・!あっ、は・・・」
否定しようとしたが、尻尾を愛撫されその言葉は
風に流され、消えていく。
「・・・君は・・・」

あの時、何を見たー?

答えが返ってこないまま、シャドウはソニックを抱く。
寂しがりやの子犬みたいに。

「シャドウ・・・っ・・・あっ、そこ・・・ダメだっ・・・!」
1本の指を孔に沈められ、前立腺を引っかかれる。
その度にソニックは、まるで自分の声じゃないみたいな
女々しい声を聞くはめになる。
それが恥ずかしくて仕方なくて、出来る限り聞かないようにする。
「・・・ソニック・・・」
その様子がたまらなくシャドウを煽って、かえって欲情させる。
「先走り・・・垂れてるぞ・・・?」
「やっ、い・・・言うなっ、あんっ・・・んう・・・」
そういうシャドウも、1つになりたくて先走りを床にこぼしている。
きっとこの事はソニックには見られていないだろうから
あえて内緒にしておく。
指を増やすたび、前立腺を引っかくたびに
嬌声を上げるソニック。

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とうとう、シャドウの指を3本くわえ込むまで解れた。
「いいか・・・ソニック・・・」
「っは・・・シャドウ・・・シャドウ・・・」

僕をそんな声で呼ぶな。
止まらなくなってしまうから。

猛った雄茎をゆっくりとソニックの体内へ押し込んでいく。
多少の圧迫感はあったが、解したかいがあったのか
順調に中に入っていく。
その間、ずっと苦しそうな顔をしていたソニック。
そんなソニックを見ていられなくなったシャドウは
無意識のうちにソニックの手を握っていた。
「はっ・・・え・・・?シャドウ・・・?」
「少しは・・・安心出来るだろ
すまないな・・・君の体の負担のほうが大きいから」
僕にはこれぐらいしか出来ない」
「・・・へへっ、バカシャドウ・・・」
「減らず口も・・・どこまで持つかな・・・」
その言葉どおり、ソニックを上にのせ激しく腰を振った。
昇天どころではない、奥を突かれるたびに
目がチカチカするその強すぎる衝動は
ソニックを飲み込んでいく。
「はっ・・・あっ、く・・・あっ、シャドウ・・・!」
「っ・・・ソニック・・・」
激しく揺すっても、握った手は離さないで。
何があっても、その手は。
「っ・・・シャドウ・・・・気持ちいいっ・・・シャ・・・ドウ・・・!」
「・・・君はどこまで・・・僕をっ・・・!」
そのままソニックはシャドウのお腹を汚し、
シャドウはソニックの中で果てた。

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~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

オレはある時、夢を見た。
シャドウとオレが一緒に走る夢。
その時のシャドウは一生分使ったか、というぐらい笑顔で。
青空の下を駆けていく。
きっとその道は永遠なんだって。

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その笑顔は、オレの一生の宝物になるんだ。
シャドウもそうだったらいいな。
オレの笑顔が、世界一の宝物。
~end~



☆あとがき

はい、というわけでビッグゲストしょっぱーさんが描いてくれました!
裏でこそこそいちゃいちゃしてたんですよ。w
いや雲泥の差だったんですが
快く受け入れてくれた方に感謝!

この場を借りて、もう1度言います。
しょっぱーさんありがとうございました!
大好きですっ><v

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